インターネット回線不安解消ブログ

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    誰しもショッピングモールや電話で「光回線」の営業を受けた経験があるのではないでしょうか?

    私も、引っ越しをした際に引っ越しと同時にインターネットを申し込むとインターネットを安く使えると営業をかけられ、ラッキーと思い申し込みしました。

    しかし、当時の私は知識がなく、まんまとその営業に引っ掛かり、結果としてとても損をしました。


    さらにその契約を解除する時もとても複雑で時間がかかり、本当にイライラしたのを今でもはっきりと覚えています。

    本日は、皆様が私のように損をしないように、「光回線」の正しい知識をお教えいたします。


    インターネットとは何?


    普段私たちはスマホやパソコンを通して何気なくインターネット使っています。たとえば調べ物をしたり、買い物したり、友人にメールを送ったり、様々なことをインタ―ネットを経由して行っておりますが、「インターネットとは何ですか?」と質問をされたら、あなたはちゃんと答えられますか?


    また、よくでてくる「プロバイダー」や「ONU」、「ルーター」などの意味は分かりますか?


    この答えがわからないと光回線のことを理解するのは難しいので、まずはインターネットについて説明します。


    インターネットの歴史

    もともとインターネットは、1961年にアメリカのユタ州で起きたテロ事件がきっかけで研究がスタートと言われています。このテロ事件では、3つの電話中継基地が破壊され軍用回線も一時的に完全に停止しました。当時の通信システムの場合は、中継基地などの拠点で集中管理されていたために、拠点が攻撃され壊れてしまうと、広範囲で通信機能が使えなくなってしまうという問題点がありました。


    これに危機感を感じたアメリカの国防総省は、電話回線以外で分散管理された新しい通信システムの研究をスタートしました。


    その6年後の1967年には、アメリカの4つの大学が大学同士の情報共有のためのネットワークを開発し、運用を開始しました。このネットワークが現在のインターネットの原型と言われています。


    同じく大学同士の情報共有等を目的とし、1984年に日本に始めて上陸しました。その後どんどん進化を遂げ、一般家庭用にも活用範囲は広がり、windows95の発売で一気にインターネットは一般家庭に普及をはじめました。


    当時の日本には、電話回線を活用したインターネット(ISDNやADSL)しかありませんでしたが、2003年頃に光ファイバーを利用した光回線のサービスがスタートします。その後、2015年からは光回線の自由化が進み、NTTが保有している光ファイバーを他の事業者にも使用できるように開放をしました。これが「光コラボレーション(コラボ光)」サービスのスタートです。


    つまり、インターネットとは、電話回線や光ファイバーを活用して、世界中のコンピュータを一つに繋げた世界規模のネットワークのことなのです。


    それが最も分かりやすいのがホームページのアドレスの最初に書かれている「www」です。

    これは、「World  Wide Web」の頭文字を取っていますが、直訳すると「世界中に張り巡らされた蜘蛛の巣」という意味になります。


    つまり蜘蛛の巣のように世界中のコンピューターを繋げて情報のやり取りをできるようにした仕組みのことなのです。


    インターネットの仕組み

    それではもう少しイメージしやすいようにインターネットというネットワークを「街」に例えて話をしてみます。


    このインターネットという街には、調べものするための図書館があったり、世界中の様々な物を売っているショッピングセンターがあったり、友人に手紙を送るための郵便局などがあります。この街は世界中どこにいても繋がっており、とても便利な街です。


    あなたはこの街へ車を使って移動しています。その時様々な「道」を使うことができます。例えば舗装されていない凸凹道やきれいに舗装された一般道、スピードをだせる高速道路もあります。


    しかし、街まで辿り着いたとしても、中に入るためには、専用の許可書が必要です。この「許可書を発行する会社」が多く存在しています。


    あなたは、どこかの会社と契約をすることで、街に入るための自分専用のIDとパスワードをもらうことができるのです。街に到着したら、許可証発行してくれた会社のゲートまで行き、IDとパスワードを伝えることによってようやく街の中に入ることができます。


    ようやく中に入ったとしても、実は街の中で使われている言葉が違うので、「通訳」が必要です。

    あなたは、通訳を介してほしい情報や買いたいものを買い、インターネットの街を出て、家に帰ります。


    この例え話の中で重要になってくるのが次の3つです。


    1. 「道」
    2. 「許可証を発行する会社」
    3. 「通訳」


    では、この3つは何を示しているのかを説明します。


    「道」=回線の種類


    ここで言う「道」とは、あなたが契約しているインターネット回線の種類を表現しています。同じ車で走ったとしても、走行している道によって出せるスピードって変わりますよね?そのイメージと同じです。


    舗装されていない凸凹道:電話線を使ったインターネットサービス(ADSLやISDN)

    きれいに舗装された一般道:テレビ線を使ったインターネットサービス(ケーブルテレビ会社が提供するインターネットサービス)

    スピードをだせる高速道路:光ファイバーを使ったインターネットサービス(光回線)


    それぞれの回線の理論上の最高速度は以下の通りです。

    ちなみにインターネットの回線速度はbpsという単位で表します(bpsとはbit per secondの略であり、1秒間に送れるデータの量のこと)。


    • 電話線を利用した回線:45Mbps
    • ケーブルテレビ会社の回線:320Mbps
    • 光回線:1Gbps(1000Mbps)


    あまりピンとこないかもしれませんが、車の速度に直すとわかりやすいです。


    • 電話線を利用した回線:時速4km
    • ケーブルテレビ会社の回線:時速32km
    • 光回線:時速100km


    いかに光回線が早いかイメージが湧きましたでしょうか?


    「許可証を発行する会社」=プロバイダー

    次に「許可証を発行する会社」とはプロバイダー会社のことです。ISP(インターネットサービスプロバイダー)とも呼ばれることがあります。彼らは「接続事業者」と呼ばれており、名前の通り役割はインターネットへの接続を行うことが役割です。


    インターネットのへの接続とはどういうことでしょうか?


    電話の場合、契約をするとあなた固有の電話番号をもらえるので、その電話番号を相手に伝えることによって世界中どこからでもあなたに電話することができるようになります。もちろん、同じ番号は2つ同時に存在しません。友人に電話をかけたつもりなのに、同じ番号の別人が電話に出たらびっくりしますよね!?

    インターネットの世界でも同じようにあなた固有の番号が割り当てられます。この固有の番号のことをIPアドレス(Internet Protocol)といい、この番号を割り当てるのがプロバイダーの役割です。各プロバイダー会社は使用できる番号の範囲が決まっており、新しく契約されたお客様に空き番号を割り当てていきます。


    よく刑事ドラマとかで不正アクセスをされた際に、相手のIPアドレスを調べ、その人の個人情報をプロバイダー会社に開示させるようなシーンを見たことがあるのではないでしょうか?


    インターネットの世界では、プロバイダーが発行する番号が身分証明書のようなものです。


    有名なプロバイダー会社は以下のような企業です。みなさんも名前は聞いたことがあるのではないかと思います。

    • OCN
    • BIGLOBE
    • Plala
    • nifty
    • So-net


    しかし現在は、光回線の自由化が進んだことによってプロバイダー会社が光ファイバーを借りて自社のインターネットサービスとして販売を行っています。


    例えばOCNであれば「OCN光」というインターネットサービスを提供しています。


    このことによってプロバイダー会社=回線事業者と勘違いしている方も多いです。


    回線事業者はNTT(東日本・西日本)やKDDI、電力会社など数社しかありません。回線事業者は、全国の電柱に光ファイバーを敷設、メンテナンスを行うのが主な業務になり、光回線を利用できるようにする環境作りが役割になります。


    つまり、インターネットを利用する場合には、「回線事業者」との契約と「接続事業者」との2種類の契約をする必要があるのです。


    「通訳」=ONU

    最後に「通訳」とはONUのことです。ONUとはOptical Network Unit(光回線終端装置)のことであり、役割は光信号を電気信号に変化をしたり、逆に電気信号を光信号に変化するのが役割です。

    なぜ、このような装置が必要なのでしょうか?


    私たちの身の回りのコンピューターなどの電子機器は様々なデータ(画像や文章など)を「0」と「1」の数字で表現します。このようなデータのことを「デジタルデータ」といいます。


    では、このデジタルデータはどのようにコンピューター間を移動するのでしょうか?


    もちろんハードディスクなどの記憶媒体を活用する方法はありますが、今日はインターネットの仕組みというテーマですので、インターネットを活用したデータのやり取りについてを説明します。


    光回線の場合には、光ファイバーを利用しているので送れる信号は、光信号のみになります。そのためデジタルデータはこのままでは通ることができません。そこで変換する必要があるのですが、どのように変化するかといいますと、光の点滅で切り分けています。


    つまり、


    • 光がついている状態=1
    • 光が消えている状態=0


    というように「0」と「1」を表現しています。

    たとえば「1・0・1・1・0・0・1」というデジタルデータは光ファイバー内を通る際には、「点滅・消灯・点滅・点滅・消灯・消灯・点滅」という形で表現されます。


    ちなみにADSLやISDNなどの電話回線を利用しているインターネットの場合は、デジタルデータを音に変換してやり取りをしています。


    つまり、


    • 「1」=高い音(「ピー」)
    • 「0」=低い音(「ガー」)


    というように「0」と「1」を表現しています。

    たとえば「1・0・1・1・0・0・1」というデジタルデータは電話回線内をとおるさいには、「ピー・ガー・ピー・ピー・ガー・ガー・ピー」という形で表現されます。

    FAXなどを送る際に聞こえるあの音をイメージしていただけると非常に分かりやすいと思います。


    しかし電話回線を使った場合には、データ通信の速度に限界があり、データ量の大きな画像や動画などのやり取りはできませんでした。そこで登場したのが光ファイバーなのです。


    つまり光回線の「道」を通ってきた人は「ONU」という通訳をつけて「デジタルデータ」を「光信号」に変換したり、逆に「光信号」を「デジタルデータ」に変換しているのです。


    ちなみにISDNやADSLを利用している場合は、「モデム」という通訳が必要になり、「デジタルデータ」を「アナログデータ」に変換したり、逆に「アナログデータ」を「デジタルデータ」に変換しているのです。


    補足:ルーターとは


    最後に補足情報ですが、インターネットの契約時に「ルーター」という言葉もよく耳にするかと思います。この「ルーター」は直訳すると「経路選択を行う機械」となります。つまり複数のコンピューターを同時にインターネットに接続するために必要な機械です。

    複数のコンピューターで同時にインターネットを利用した際にデータの流れを整理して、より円滑にデータのやりとりをできるように交通整理をしてくれる機械です。


    インターネットだけじゃない!


    ここまでの説明でインターネットの仕組みや光回線の仕組みはご理解いただけましたでしょうか?


    しかし、光回線はただインターネットをするためのサービスではありません。他にも電話も使えたり、テレビも見れるということを知っていましたか?


    いままでのアナログ回線を利用した固定電話は2020年で廃止されます。これは、スマホの普及に伴い、固定電話の利用率が減少してしまっていることが最大の要因です。


    では、今後家で固定電話は使えなくなってしまうのでしょうか?


    答えは「いいえ」です。


    今後は光回線を利用した「IP電話」がその役割を担います。

    「IP電話」とはインターネットを利用した電話のことです。


    今後は、どんどんIP電話へと切り替えが進んでいきます。



    その他にも光回線を利用すれば、実はテレビを見ることもできます。


    マンションにお住まいの方は、テレビを視聴するための設備が完備されているケースがほとんどなので、引っ越しをしてテレビをテレビ線につなげたらすぐにテレビが見れるので、テレビは見れて当たり前と思っていらっしゃるかもしれませんが、一戸建てにお住まいの方は、建設時にテレビを見るための準備が必要になります。


    テレビの基本的な仕組みはとてもシンプルで、スカイツリーや衛星から送られてくる電波を受信することによって見れるようになります。

    一般的には、専用のアンテナを設置しますが、アンテナは設置費用が高額なうえ、雨風に弱く、アンテナの方向や位置がずれてしまうとテレビが見られなくなってしまいます。


    そこで近年は光回線やケーブルテレビ会社のケーブルを利用した視聴方法を広がっています。光回線やケーブルテレビ会社のケーブルを利用した視聴方法は雨風の影響を一切受けませんし、屋根の上にアンテナを置く必要がないので、外観もすっきりします。


    現在、東京オリンピックに向けてテレビ画質はどんどん向上しております。2018年12月からはBS放送での4K・8K放送が本格化的にスタートします。画質が綺麗になればなるほど、そのデータは膨大になります。ケーブルテレビ会社の場合には、その膨大な情報量に対応しきれない可能性も出てきますので、今後のことを考えると光回線をを利用するのがお勧めです。


    なので、もし現在一戸建てにお住まいの方で、光回線契約時にテレビや電話についても同時に検討して切り替えをすることをお勧めします。


    契約はどうするの?


    それでは、実際に光回線を利用したい場合はどうしたらいいのでしょうか?


    前項でも説明をしたように光回線を利用するには2種類の契約が必要です。


    1つ目の契約が「回線事業者」との契約です。2つ目が「プロバイダー(接続事業者)」との契約です。順番としては、「光回線事業者」を選んでから、どのプロバイダーを利用するのかを決めるという順番になります。


    では、実際に契約をする際にどのような判断基準で選べばよいのかをお話します。


    回線事業者の選び方

    現在、光回線を提供している「光回線事業者」は大きく4種類になります。

    ①NTT東日本・西日本

    ②KDDI

    ③電力系会社

    ④NURO光やケーブルテレビ会社の独自の光回線(使用できるエリアが限定されています)


    これらの大きな違いは速度の違いです。


    NTT東日本と西日本が提供している「フレッツ光」や「コラボ光」では、1Gbpsが最大速度になりますが、KDDIが提供している「au光」では、10Gbpsのプランがあったり、NURO光では2Gbpsのスピードが標準速度になります。


    なぜ、同じ光ファイバーを使用しているのに速度が違うのでしょうか?

    これはPON技術の違いなのです。


    いきなり、PON技術と言われても分かりませんよね!?


    PON技術とは何かを簡単に説明します。


    私たちが光回線を契約すると、あなたの家の近くの電柱から光ファイバーを自宅内に引き込みます。一戸建ての場合には、直接光ファイバーを家の外壁等に固定して自宅内につなぎます。マンションの場合には、MDF配電盤という建物内の電話線やテレビ線などまとめている設備があり、光ファイバーもここに集約されているので、このMDF配電盤から自分の部屋までを繋ぎます。光回線を利用する場合には、この工事は必ず必要になります。このように、光ファイバーを直接利用者の自宅へつないでインターネットを利用する方法をFTTH(Fiber to the Home)方式といいます。


    この際に、多くの人は、1世帯に1本の光ファイバーを引き込んでいると考えているかもしれませんが、実は違います。


    1本の光ファイバーは最大32世帯のご自宅で利用されています。それを「パッシブダブルスター方式」といいます。逆に1本の光ファイバーを1世帯のみで使用する方法を「シングルスター方式」と言います。もちろん、「シングルスター方式」のほうが回線速度は速いですが、利用料金が非常に高いために主に企業が光回線を利用する場合に使われるシステムです。


    「パッシブダブルスター方式」では1本の光ファイバーを複数の世帯で分け使うため、1本の光ファイバーを分岐させ、複数世帯で利用できるようにする必要があります。その技術のことをPON(Passive Optical Network)技術と言います。


    この技術の差が回線速度の差に繋がります。


    この技術の差を理解をしていなくっても光回線については理解できますので、ここでは簡単に説明をします。


    フレッツ光やコラボ光、au光などは「GEPON」という技術を利用しております。最大速度は1.25Gbpsになります。このシステムは対応機器も多くあり、導入費用がかからないメリットがあります。


    これに対して、NURO光などの場合は国際標準規格の「GPON」という技術を採用しております。この方法は「GEPON」より伝送効率が良いため最大速度が2.48Gbpsと約2倍の速が出ます。しかし、対応している機器は少ないために導入費用が高いというデメリットもあります。


    どっちの方法が良いのか悪いのかは一概には言えません。

    どの光回線を利用するのかは、貴方が何を大事にしているのかによって選択してください。


    ①速度を優先したい場合

    NURO光がおすすめです。しかし、利用できるエリアが限られています。下記URLからエリア検索ができますので、まずは自分の住んでいるところで利用できるのかを確認しましょう。




    ②速度よりも毎月の月額料金を抑えたい場合


    自分が使っている携帯電話のキャリアが提供している光回線を使いましょう。


    現在は、携帯電話と光回線を同じキャリアで利用していると携帯電話1台あたり500〜1500円の割引を受けることができます。携帯電話の契約数が多ければ多いほど、割引総額も大きくなり、場合によっては実質無料で光回線を利用することもできます。

    詳しく知りたい方は、各キャリアのお店に行って見積もりを取ってみましょう。


    ③工事をしたくない場合


    この場合には、SoftBank Airのように工事不要のインターネット回線を利用しましょう。光回線よりはスピードは落ちてしまいますが、コンセントに挿すだけですぐに使えますので、工事をしたくない方にとっては最適な選択です。


    プロバイダーの選び方


    次にプロバイダーの選び方ですが、光回線の種類によっては、使用できるプロバイダーは変わります。


    たとえばソフトバンクが提供しているSoftBank光の場合、プロバイバーは「Yahoo!BB」になります。逆にドコモが提供している「docomo光」の場合には、複数のプロバイダーを選ぶことができます。


    基本的にはどのプロバイダー会社でも大きな差はありません。毎月の月額料金が多少違ったり、提供されているオプションサービスの違いなどがあります。


    また、特定のプロバイダーを選ぶとキャッシュバックなどの各種キャンペーン等を行っている場合もありますので、店舗や各プロバイダーのホームページにてキャンペーンの内容を確認してみましょう。


    選ぶときの注意事項

    ①電話営業では契約しない

    悪質業者の多くは、NTTなど有名な名前を使って、自分たちがいかにもNTTであるかのように話をして安心させます。しかし、実態はNTTではなく、ただ光ファイバーを借りてインターネットを提供している会社です。そして、電話営業で連絡をしてくる会社の多くは強引な営業をしてきます。しかし、蓋を開けてみると非常に高額な月額利用料であったりするケースがあります。なので、電話営業では絶対に契約をしないでください。


    基本的には、量販店や携帯電話の各キャリアのショップでの契約をお勧めします。


    ②オプション提案には注意

    また、電話営業などの場合んは、契約時に様々なオプション提案をしてくる場合があります。このような場合にも注意をしてください。このようなオプションサービスの場合には、「最初の2ヶ月無料」など特定の期間のみが無料で以後は月額料金が発生するケースが多いです。そのため気づいたら、インターネットの月額料金が高くなってしまう可能性があります。


    まとめ


    ここまで、様々な話をしてきましたが、光回線の仕組みは理解できましたでしょうか?


    正しい知識を持っていれば私のように損をすることはありません。


    また、光回線はただインターネットを利用するためのサービスではなく、電話やテレビなど様々なサービスを提供しています。


    ぜひ、この機会にご自身のご自宅の電話やテレビも進化させて、より快適で便利な生活を送りましょう。


    最後までお読みいただきまことにありがとうございました。


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    最近よく、インターネットの速度を表現するG(ギガ)という言葉をよくテレビCMで耳にすると思います。これらは全て光回線を利用したインターネットサービスであり、現在は1ギガ~10ギガまで幅広い速度を各キャリアが提供しております。一般的には1ギガがもっとも多く、10ギガなどのサービスも開始されていますが、提供エリアが少ないのが現状です。

    このギガ数が大きくなればなるほどインターネットの速度が速いという意味ですが、実際の回線速度を測ってみると、実はほとんどの場合で1ギガも出ないという事実を知っていますか?

    本日は、インターネットの仕組みをわかりやすくしながら、なぜこのようなことが起きてしまうのかをご説明します。

    光回線速度の「ギガ」ってどういう意味?

    光回線の回線速度でよく出てくるギガという言葉ですが、iPhoneを購入する際にも

    「容量は何ギガにしますか?」

    などと聞かれますが、この違いを理解せずに使っている方も少なくはないかと思います。また、説明をする側も正確に表現せずに省略して話をしてしまっていることも混同させてしまう要因になっていると思います。

    では、まず初めに簡単にこの「G(ギガ)」について説明します。

    そもそも「G(ギガ)」というのは、大きさを表すただの記号です。

    理系の方は、学校で周波数のHz(ヘルツ)という単位を使う際に、「G(ギガ)」という記号をよく使っていたので、聞き覚えがあるかもしれませんが、文系の方にはあまり縁のない記号かもしれません。
    もっとわかりやすく説明をするために、誰でも知っている距離の単位で話をしましょう。

    距離の単位は皆さんもご存知のように「m(メートル)」です。

    そして「1Km(キロメートル)」が「1000m(メートル)」ということは誰でも知っているかと思います。
    また、これは距離に限らず重さなどでも同じように使っているかと思います。
    重さの単位は「g(グラム)」なので、1Kg(キログラム)=1000g(グラム)です。

    このようにの単位の前に「K(キロ)」という記号をつけることによって、前の数字が変わります。これは誰でも知っていることだと思いますので、説明は必要ないと思いますが、このように記号を使う理由は表現をシンプルにするためです。「100,000m」と書くよりも「100Km」と書いた方がわかりやすくなりますし、比較をする際には、この記号を合わせることでよりわかりやすくなるからです。

    日常会話の中で、

    「今月、体重が5000gも増えちゃった!!」
    「塩を0.001Kg入れてください」

    なんていう会話をする人は少ないと思います。このように意識をしていないにせよ「K(キロ)」という記号が、1000を意味していることは皆さん知っており、相手にわかりやすく話をするために話の内容に合わせて「K(キロ)」をつけたり、つけなかったりして話をしていると思います。

    では、「G(ギガ)」はいくつを表しているかわかりますか?
    正解は「1,000,000,000」です。とても大きな数字なので、あまりピンとこないかと思いますが、10億のことなのです。

    つまり「1G(ギガ)」は「1,000,000K(キロ)」になります。

    この他にもよく出てくるのが「M(メガ)」です。「M(メガ)」とは「1000K(キロ)」のことです。

    回線速度の「G(ギガ)」とiPhoneの「G(ギガ)」は何が違うの?

    では、光回線の速度の時もiPhoneの容量の時も「G(ギガ)」を使っていますが、正確に表現すると以下のように単位が違います。

    光回線速度=1Gbps(ギガビットパーセカンド)
    iPhoneの容量=128GB(ギガバイト)

    「bps(ギガビットパーセカンド)」とは1秒間にやり取りできる情報量(b:ビット)の量を表す単位です。
    そして、「GB(ギガバイト)」とは、データの大きさを表す単位です。iPhoneの場合には、どれだけのデータを保存できるかを表しています。

    ちなみに「1バイト」は「8ビット」です。記号で表すと同じ単位と思ってしまっていても、実は違うのです。これがよりわかりにくくしているのです。

    では、ここで今までの記号を整理してみたいと思います。
    b(ビット)
    B(バイト)=8b(ビット)
    KB(キロバイト)=1,000B(バイト)
    MB(メガバイト)=1,000KB(キロバイト)
    GB(ギガバイト)=1,000MB(メガバイト)


    では、ここで問題です!

    Yahoo!などのホームページのトップページのデータの大きさは、表示されている広告などによって多少変動しますが平均400KB(キロバイト)ぐらいです。

    回線速度1Gbpsの光回線を利用している人が、このページをダウンロードして、ページを表示するためには何秒かかりますか?

    正解は0.0032秒です。

    【解説】
    ページのデータの大きさの単位はバイトなのに対して、回線速度の単位はビットなので、まずは単位を合わせる必要があります。

    1B(バイト)=8b(ビット)

    なので400KB(キロバイト)は3200Kb(キロビット)になります。

    回線速度が、1Gbpsなので同じKb(キロビット)で表すと

    1Gbps=1,000,000Kbps

    となりますので、3200Kbのデータ量をダウンロードするするための時間は、

    3200÷1,000,000=0.0032秒
    となります。

    たまに、何かのホームページを開こうとしたときに、なかなか開かないという経験は皆さんもあるかと思いますが、そのときには、回線速度が極端に落ちてしまっていたり、そのホームページのデータ量が極端に大きいために読み込むのに時間がかかってしまっているからなのです。

    回線速度には2種類あるのを知っていますか?

    先ほど、「ホームページを読み込むのに時間がかかる」という話をしましたが、実は回線の速度を話をするときにとても重要なことがございます。

    それが「上り速度」と「下り速度」です。

    「上り速度」とはアップロード速度で、「下り速度」とはダウンロード速度のことです。つまり自分のパソコンからメールを送ったり、動画や写真をアップロードする時の速度が「上り速度」で逆にホームページを閲覧したり、動画や写真をダウンロードする時の速度が「下り速度」です。

    ここで重要なのは、「下り速度」です。

    この「下り速度」が遅いと動画を見ている時に映像が止まってしまったり、ホームページの表示が遅かったりとイライラの原因となります。

    一般的には、「下り速度」が「10Mbps」もあれば支障なくインターネットを使えると言われていますが、動画などを視聴する場合などは、「50~80Mbps」ぐらいはあると安心です。


    なぜ1Gbpsの速度が出ないのか?

    では、本題に戻ります。はじめにも話したように実は、ほとんどの光回線は1Gbpsも出ていないのが実情です。テレビCMで謳っている速度の数値はあくまでも理論上出すことが可能な最高速度となります。

    では、なぜ、速度は落ちてしまうのでしょうか?

    もっとも大きな要因は他の利用者の影響を受けているからです。インターネットの光回線は、1本の回線を最大32世帯で共有して使っています。つまり、一度に多くの人がインターネットに接続をしたり、誰か一人が大量にダウンロードをしていると回線が混み合い、速度が落ちてしまうのです。なので、時間帯によってインターネットの速度が変化するのです。

    そのほかの要因としましては、契約しているプロバイダーによっても回線速度は変わってきます。

    インターネット回線とプロバイダーって何が違うの?

    ここで、インターネットの回線とプロバイダーの違いがわからない方のために、簡単に違いを説明します。

    インターネットを「街」だと例えてみます。その街に行くためには、様々な道が存在します。スピードを出せる高速道路や舗装された一般道、舗装されていない凸凹の田舎道など様々な種類があります。この道こそが「インターネット回線」なのです。

    つまり

    • 高速道路:光回線
    • 一般道:ケーブルテレビ会社の提供している回線
    • 凸凹道:ADSL

    のようなイメージです。

    では、それぞれの道を通って目的地の「街」に入ろうとしても誰でも入れるわけではありません。入るためには「パスワード」が必要なのです。そのパスワードを発行してくれているのがプロバイダー会社になります。「街」に入るためには、自分が契約しているプロバイダー会社のゲートまで進み、そこで与えられたパスワードをいうことによって中に入れるのです。

    そのため、各プロバイダーの処理能力等によって、スピードが変わってくるのです。高速道路の料金所をイメージしていただければと思います。ETCカードを使ってスムーズに進む場合と現金で支払う場合では、ETCカードを使用した方が早く進むことができますよね?それと同じようなことがインターネットの「街」に入れる時に起きるのです。


    実際の速度はどれぐらいなの?

    では、実際にはどのくらいの速度が出ているのかを測りたい場合はどのようにしたらいいのかご存知ですか?

    インターネットの回線速度は、無料測定サイトを利用することによって簡単に測定できます。今日はその中でも使いやすいサイトを4つご紹介致します。

    ここで重要になるのが、複数のサイトで測定をしその平均を取ることです。

    なぜならば、測定環境や測定サイトが使用しているサーバーとの距離や測定の時間帯などが結果に影響を与えるからです。ですので、皆様も是非、複数のサイトで測定してみてください。

    では早速ご紹介しましょう。

    ①RBB SPEED TEST

    私がもっともオススメするのがこの「RBB SPEED TEST」というサイトです。ここでは、サイトで測定をした方々のデータを元にランキングを作成しているので、どの光回線を利用しようか迷っている方には、オススメのサイトになります。

    http://speed.rbbtoday.com

    ②SPEEDTEST

    「SPEEDTEST」はアクセスをすると出てくる「GO」というボタンをクリックするだけで、「上り速度」と「下り速度」を測定することができます。デザイン性も高く、スマホ専用のアプリもあります。また、測定サーバーを選択することができます。基本的には、もっとも近いサーバーが自動的に選択されます。


    ③速度jp

    とてもシンプルな測定サイトです。サイトにアクセスし、画面中央の「スピードテストを開始する」というボタンをクリックすることで「上り速度」と「下り速度」を測定することができます。初心者の方でも簡単に測定できますので、オススメです。
    http://zx.sokudo.jp

    ④BNRスピードテスト
    サイトのデザインは高くありませんが、同じくワンクリックで「上り速度」と「下り速度」を測定することができます。Flashを使用していますが、画面下部の「画像読み込み版」をクリックすることでのでFlashの使えないパソコンやスマホなどでも測定することができます。


    ・Ping値とは何か?

    ここで出てくるもう一つ重要な数値が「Ping値」です。

    これは、サーバーからのレスポンスにかかる時間を数値化した値なので、数値が低ければ低いほどレスポンスが早いという意味です。

    動画の再生等に関しては、あまり関係ありませんがオンラインゲーム等を行う方にとってはとても重要な数値になります。

    一般的には「50ms」以上だと「遅い」と感じたり、「反応にズレ」を感じる場合があります。オンラインゲームを楽しみたい方は「30ms」以下が理想的なPing値になります。

    結局どの光回線が一番いいの?

    どこのキャリアの光回線を利用するのが一番良いのかは、使用用途や現在使っている携帯電話によって違います。様々なキャンペーンが行われており、割引を受けられる内容が違うからです。
    そのため、ここでどれが良いかということを断言することは難しいです。しかし、もしネット速度を改善したいと考えている方はNURO光をオススメします。

    なぜなら、もっとも品質とコストのバランスが良いのがNURO光です。

    実際、私も販売員として活動しているときにNURO光ご利用中のお客様が、来店された際には、その方を違うインターネット回線にひっくり返すのは無理だと諦めていました。

    なぜNURO光が良いのか?

    NURO光はほかの回線に比べると利用料金に対しての速さが圧倒的に速いです。
    それには大きく2つの理由があります。

    一つ目は、NURO光は「ダークファイバー」という特殊な回線を利用しているからです。
    この「ダークファイバー」とは何かというと、NTTが使用していない光回線のことなのです。

    前項でも述べたように光回線は最大32世帯で共有して使用しております。NTTが提供している光回線は利用者数は、2015年に始まったコラボ光などの影響もあり圧倒的に多いです。そのため、ほとんどのケースで最大の32世帯で共有されております。しかし、NURO光の場合には、フレッツ光やコラボ光と全く同じ質の光回線をNURO光の利用者のみで使用しているので回線利用率が全く違います。

    例えば1ギガ(1000Mbps)の回線を32世帯で共有した場合には、1世帯当たり31Mbpsしか出ません。それに比べ回線利用率が低い(20世帯で共有していると仮定する)NURO光の場合には、2ギガ(2000Mbps)を20世帯で共有している場合は、1世帯当たり100Mbpsもあるため、フレッツ光やコラボ光よりも約3倍早いことになります。

    ここで、お気付きの方がいるかも知れませんが、同じNTTの光回線を利用しているのにも関わらず、フレッツ光やコラボ光はそもそも1ギガしか出ないのに対して、NURO光の場合には2ギガの速度が出ています。

    これが実は、2つ目の理由なのです。

    では、なぜ同じ回線にも関わらず速度が違うのでしょうか?

    それは、伝送技術の違いなのです。

    先ほどから話をしている1本の光回線を複数の世帯で共有をするシステムのことを「バッシブダブルスター方式」と言い、逆に基地局から出ている光回線を1世帯のみで使用するシステムを「シングルスター方式」と言います。もちろん「シングルスター方式」の方が速度は圧倒的に早いですが、非常に高価のため一般家庭での利用は非現実的であり、主に企業などで導入されているシステムです。

    そして「バッシブダブルスター方式」を利用するためにはPON(Passive Optical Network)という技術を使う必要があります。このPON技術に関しては事業者によって違いがあり、この違いが回線速度の違いに直結しています。

    フレッツ光やコラボ光、au光などは「GEPON」という技術を利用しております。最大の特徴は、導入コストが安いことです。対応機器も多くあり、導入費用がかからないメリットがあります。しかし、最大速度は1.25Gbpsになります。光回線のサービスがスタートした当時は高速でしたが、1ギガが当たり前の現在では速いとは言えないでしょう。

    これに対して、NURO光の場合は国際標準規格の「GPON」という技術を採用しております。この方法は「GEPON」より伝送効率が良いため最大速度が2.48Gbpsと約2倍の速が出ます。では、なぜほかの事業者も同じように「GPON」を使わないのでしょうか?

    それは導入費用が高いからです。「GEPON」の場合には、家庭内で使用されている様々な機器(ONUやルーターなど)や基地局で使用している機器と同じ通信規格を利用しているために機器の値段が安いです。そのため、機器の流用等もしやすいので事業者側から見た際のメリットがとても大きいのです。

    それに対して、「GPON」の場合には基地局内で使用する機器に関しても海外から購入が必要(現在は国内でも販売されております)であったり、速度が速い分、ネットワークの設計が複雑で開発コストが高く、導入するまでに時間とお金がかかるために事業者にとっては非常にリスクの高い通信技術なのです。そこにチャレンジし、サービス開始に成功したのがNURO光なのです。つまり、「GPON」は利用者にとっては非常にメリットは大きいが事業者にとってはリスクの高い技術なのです。

    もちろん導入の費用に関しては、利用者側も他のサービスに比べると高いのは事実ですが、現在は様々なキャンペーンを行なっておりますので、それらのキャンペーンを活用することで安く、速い光回線を利用することができます。

    ぜひ詳しくは下記キャンペーンページをご確認ください!


    また今年の10月からはNURO光でも10ギガや6ギガのプランもでます。こちらでは、さらに進んだXG-PONという技術を利用しています。このXG-PONと同じような技術をNTTも開発しておりましたが、最終的に運用はされることはありませんでした。
    このXG-PONという技術は、導入しようと思ってもすぐに導入できるような技術ではなく、導入のためには年単位の準備時間が必要になります。つまりNURO光の場合は、数年前から光回線が2Gbpsでは足りなくなる時代が来ると予測し、先行投資をし、準備を進めてきたからこそ、この技術を使えるのです。
    すでに大幅な遅れをとっているNTTはこれから、準備を進めていく必要があるので、NURO光に追いつくためには、まだまだ時間がかります。

    その間にも、NURO光は次の時代を見据えて、準備を進めていきます。

    この先見性こそ、NURO光の最大の武器ではないかと思います。

    まとめ

    最後までお読みいただきまことにありがとうございます。

    今までの内容をまとめると以下の3つの基準でインターネット回線を選んでください。

    1. ①NURO光のエリア内であれば、品質とコストのバランス良いNURO光にしましょう。
    2. ②残念ながらエリア外の方に関しては、使用している携帯電話のキャリアの回線を使用して割引を得ましょう。
    3. ③そして、工事などが面倒だと考えている方は、WiMAXやソフトバンクAirしましょう。

    少しで皆様のお役に立てたのであれば幸いです。

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    光回線を新たに契約する場合や他社へ切り替える手続きをする時に必ずでてくる言葉がこの「工事」です。「工事」と聞くと

    「壁に穴をあけるのではないか?」
    「事前に大家さんや管理会社に許可が必要なのか?」

    などと不安になる方もいると思います。しかし、そのようなケースは非常に稀であり、ほとんどの場合は、「工事」というよりも「作業」と言ったほうが正確かもしれません。

    今日は、その疑問に全てお答えします。また、知っておくと得する情報もお教えしますので、ぜひ最後までお読みください。

    光回線って何?

    工事について話をする前に、「光回線」とは何かを理解しておく必要があります。

    光回線とは光ファイバーを利用したインターネット通信サービスのことで、他のインターネット通信サービスに比べて回線速度がとても速いのが特徴です。

    回線速度は、1~10Gbpsと提供会社によって様々な速度のプランがあります。

    光回線が普及する前は、ADSLという固定電話回線を利用したインターネット通信サービスが有名でした。通信速度は1~40Mbpsと光回線に比べてかなり遅いうえに、基地局から離れれば離れるほど、通信速度が落ちてしまいます。

    提供エリアに関しては、ADSLの方が広いと言うイメージを持っている方もいるかもしれませんが、光回線のエリアカバー率は95%であり、現在は日本全国で利用することができます。これは、あくまでも日本全体で見た場合であり、地域限定で光回線を提供している会社もございます。

    例えば、よく名前を聞く「NURO光」のサービス提供エリアは、もともと関東1都6県(東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬)のみでしたが、2018年1月より東海4県(愛知、静岡、岐阜、三重)、関西2府3県(大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良)でもサービス提供を開始するようになりました。

    そのため、引越しをした際に、新しい引越し先で同じ会社の光回線を利用できなくなるケースもあります。

    各会社のサービス提供エリアは、各会社のホームページで検索できます。有名な光回線提供会社のエリア検索サイトのURLを下記に載せましたので、不安な方は一度調べてみましょう。

    NTT東日本

    NTT西日本

    au光

    NURO光

    工事はなぜ必要なのか?

    ではなぜ光回線を契約すると工事が必要なのでしょうか?

    各事業者は電話回線や光ファイバーを収容局という施設から地中や電柱の架線を使用して、各家庭に届けています。しかし、全ての家庭が光回線を契約しているわけではないので、各家庭には繋がっていません。

    つまり、光ファイバーを使ってインターネットサービスを利用したい場合には、一番近い電柱から光ファイバーを家まで伸ばす必要があります。

    この光ファイバーを自宅に引き込む作業のことを「工事」と呼んでいます。

    このように家まで直接光ファイバーを繋げてインターネットサービスを利用する方法をFTTH
    (Fiber to the Home)と言います。直訳すると「光ファイバーを家まで繋げる」となります。

    余談にはなりますが、実は、ケーブルテレビ会社が提供しているインターネットサービスも光ファイバーを利用しているということはご存知でしょうか?

    しかし、ケーブルテレビ会社のインターネットサービスは最速でも320Mbpsと光回線と比較するととても遅いです。

    では、なぜ同じ光ファイバーを利用しているのにも関わらず、回線速度にこれほどの差が出てしまうのでしょうか?

    答えは、光ファイバーの引き込む方法が違うからです。

    ケーブルテレビ会社の場合は、元々はテレビの会社なので、自宅に引き込む際にテレビ線(同軸ケーブル)を利用しています。この方法をHFC(Hybrid Fiber Coaxial)と言います。

    ノードという機械を使って、光ファイバーとテレビ線を繋いでいるのですが、この接続をすることで、回線速度が一気に落ちてしまうのです。

    つまり、ケーブルテレビ会社が提供しているインターネットサービスは物理的に速度をこれ以上は上げることができないのです。

    このように、光ファイバーを使ったインターネットサービスでも自宅への引き込み方によってこんなにも差が出てしまうのです。

    ファミリータイプとマンションタイプ

    FTTH方式での引き込み方は2種類あります。

    それが「ファミリータイプ」と「マンションタイプ」です。

    名前からも想像できるように「ファミリータイプ」は主に「一戸建て」で利用され、「マンションタイプ」は「集合住宅」で利用されることが多いです。

    では、二つの違いをご説明します。

    「ファミリータイプ」は世帯単位の契約で行い、直接光ファイバーを引き込みます。それに対して「マンションタイプ」は集合住宅の共有部に光ファイバーを引き込み、そこから各部屋に接続します。

    つまり、1世帯で利用するために光ファイバーを引きこむ「ファミリータイプ」に対して複数世帯で利用することを前提に光ファイバーを引きこむ「マンションタイプ」に分かれます。

    そのため、複数世帯で利用することを前提としている「マンションタイプ」の方が料金は安いです。

    ちなみに1本の光ファイバーは最大32世帯で共有することができます。

    それに対して、ケーブルテレビ会社の場合は、上限がありません。そのため、エリアによっては100世帯以上で利用している場合があります。これも、回線速度を落とす要因の一つです。

    では、実際の「工事」の内容を「一戸建て」の場合と「集合住宅」の場合に分けて説明しましょう。

    「一戸建て」の場合

    一戸建ての場合んは大きく分けると屋外での作業と屋内での作業に分けれます。

    Step1 屋外での作業

    先ほどもお話をしたように皆さんの自宅の近くの電柱まで光ファイバーは届いています。そのため、まずは電柱から家の外壁に金具を使い光ファイバーを固定します。その次に、その光ファイバーを室内に引き込むのですがその方法は大きく3種類に分かれます。

    ①電話線の配管を通して、引き込む方法

    ほとんどの家にはもともと、電話線などを電柱から宅内に引き込むための配管があります。この配管を通して光ファイバーも宅内に引き込むのが最も一般的な方法で、多くの場合はこの方法で引き込みが可能です。

    ②エアコンダクトを利用して引き込む方法

    ①の方法が難しい場合には、エアコンダクトから引き込むことが多いです。

    ③壁に直接穴を開けて引き込む方法

    ②の方法も難しい場合には、壁に直接穴(直径1cm程度)を開けて室内に引き込みます。

    ③のケースは極めて少なく、通常であれば①もしくは②の方法で引き込むことが可能ですので、壁に新しい穴を開けることはほとんどないです。

    Step2 室内での作業

    では、室内の作業についてをご説明します。

    室内に引き込んだ光ファイバーはそのままでは使えません。多くの情報を早く遠くに運ぶことができるのが光ファイバーの特徴ですが、それは光の信号を伝送しているからです。

    しかし、私たちの身の回りの電気機器は情報を全て「0と1」の電気信号でやり取りしています。つまり、光ファイバー内を通ってきた光信号を電気信号に変化する必要があります。そのためにはONU(Optical Network Unit)という装置が必要があります。

    ONUは日本語では、「光回線終端装置」と呼ばれており、光ファイバー内を流れてきた光信号を電気信号に変えたり、その逆をします。

    ONUの設置場所は、様々です。

    最近建てられた家には「マルチメディアボックス」という宅内のLANケーブルや電話線、テレビ線をまとめた設備を完備しています。そこにONUを繋げることによって、LANコンセントが設置されている部屋ではそのまま光回線が利用できるようになります。

    もし、マルチメディアボックスがない場合には、光コンセントを作る必要があります。光コンセントとは、光ファイバーを利用してインターネットを利用する際には必ず必要な専用のコンセントのことです。

    この光コンセントとONUを接続することで光回線を利用することができるようになります。

    どこに光コンセントを設置するかは、電話機の位置やインターネットをよく使う部屋などを考慮し自由に決めることができます。しかし、設置できる場所は一箇所のみになります。あとから位置を変更することも可能ですが、その為には再度設置工事が必要になります。費用は新規開通工事とほぼ同額になるケースが多いです。非常に勿体無いので、しっかりと考えて最適な場所に設置しましょう。

    「集合住宅」の場合

    集合住宅の場合には、基本的には行う作業は一緒ですが、先ほども説明したように集合住宅の場合には、各部屋ごとに光ファイバーを引き込むのではなく、共有部に引き込んでから各部屋に接続します。その理由は、各部屋に直接光ファイバーを引きこむと配線が大変複雑になるためです。

    そのため、まとめて管理できるよう通常MDF(Main Distribution Frame)配電盤という設備があります。

    MDF配電盤とは、建物全体のテレビ線や電話線、光ファイバーを集約している箱だと思ってください。

    通常この工事はすでに施行されています。何故ならば、光回線を利用することのできない集合住宅はそれだけで価値を下げてしまうからです。

    つまり、「集合住宅」の場合には、すでに建物内までは光ファイバーが引き込まれているのです。あとは、MDF配電盤から自分の部屋まで光ファイバーを引き込むだけでいいのです。

    室内の設置に関しては、同じく光コンセントを用意し、ONUと接続して完了となります。しかし、集合住宅の場合には、光コンセントを設置できる場所は一戸建てほど自由には決めることができません。あらかじめ決められている場所に設置するケースが多いです。

    私の場合は、3LDKのマンションに住んでいますが、光コンセントの設置が可能な場所はリビングのみでした。その為、普段仕事をしている一番奥の仕事部屋にはWifiを活用してインターネット接続をしています。

    工事がすぐにできない場合

    今まで説明した内容は、基本的な場合です。ごく稀にその日にすぐに工事ができなかったり、工事そのものができないケースがあります。

    どのようなケースが考えられるのかいくつかをご紹介いたします。

    ①建物のオーナーから工事の許可が下りない場合

    「一戸建て」でも「集合住宅」にしても、賃貸で住んでいる場合には、外壁に光ファイバーを固定したり、壁に穴を開けるなどの工事をする場合には必ず大家さんや管理会社に確認をする必要があります。このような場合には、事前に大家さんや管理会社に光回線の利用をしたい旨を伝え、工事を行う必要性があることを伝える必要があります。

    しかし、もしこの時点で大家さんや管理会社から工事の許可が下りない場合には、工事ができず結果として光回線を利用できなくなってしまいます。

    このような場合には、オーナーと交渉をするしか方法はありません。

    私であれば、光回線を利用できるようになると物件の価値が上がり入居メリットが増えるなどのメリットを伝え、交渉します。

    ②配管が使えない場合

    前項でもお伝えしたように光ファイバーを引き込む際に最も一般的な方法がすでにある配管を利用して引き込む場合です。しかし、その配管が潰れていたり、途中に穴が空いていたり、詰まっていたりして無理に通そうとすると他の回線を傷つけてしまう恐れがある場合には、工事担当者の判断で、工事を一時中断する場合があります。

    ③MDF配電盤に空きない場合

    集合住宅にお住いの方で、たまにあるのがMDF配電盤に空きがないために工事ができないというケースです。

    例えば総世帯数が40世帯の集合住宅があるとします。
    しかし、前項でも述べたように1本の光ファイバーは最大で32世帯でしか共有できません。このような場合には通常光ファイバーを2本引き込みます。

    しかし、このような集合住宅で光ファイバーを1本しか引き込んでいない場合には32世帯で既に使用している場合には、もう1本光ファイバーを引き込むか、どこかの世帯が光回線の契約を解除して空きができない限り工事をすることができません。

    ちなみにどの世帯も光回線の契約を解除せず、管理会社等が新しい光ファイバーの引き込みを行わない場合には、光回線を利用することができません。

    ④管理組合が設備導入を許可しない場合

    これは分譲マンションでケーブルテレビ会社が建物全体のインターネット設備を提供している場合によくあるケースです。

    このような場合には、ケーブルテレビ会社のサービスを利用できることを売りにしている物件も多いので新たに他社のインターネット回線の設備を増設する必要性が低いと判断され、導入に消極的なケースがあります。

    このようなケースの場合には、管理組合の総会での承認が必要です。分譲の場合には、導入の費用負担は管理組合が行うので、光回線を利用しない世帯の方々も費用を負担する必要になります。そのために、なかなか承認が得られない場合もあります。

    ⑤光ファイバーの幹線がない場合

    前項でも述べましたが、光回線のエリアカバー率は現在95%です。しかし、5%では利用ができないのです。

    残念ながらこの5%のエリアにお住いの方の場合、光回線を利用できるようにするためには様々なハードルがありすぐに実現することは難しいのが実情です。

    最大のハードルが「光配線区画」というNTTのルールです。これは、光ファイバーの敷設をエリア単位で行うというルールであり、加入者の少ないエリアに関しては、たとえ近くに設備があったとしても光ファイバー持ってくることができないケースがあります。

    解決方法としては、幹線を自宅に近くまで伸ばしてもらったり、新たに電柱を設置して光ファイバーを伸ばすなどの方法がありますが、設置費用や電柱を設置する場所の土地の所有者の許可が必要なため実現には時間がかかります。

    残念ながらこのようなエリアにお住まいの方で、どうしても光回線を利用したい方は引越しを検討する必要があります。

    工事開始までの期間や費用などについて

    では次に工事開始までの期間や費用、事前に必要な準備などについてご説明します。

    ①工事開始までの期間

    工事開始までの期間は人それぞれです。光回線の申し込みを行うとまずすることが工事日を決める作業です。

    工事日の決め方は、事業者によって多少違います。申し込み時に決める場合と申し込み後にオペレーターから連絡があり日程を決める方法などがあります。

    もちろん、一度決めてから後で変更やキャンセルはできますが、事業者によってそこのルールは違うので、お申し込み時に確認をしましよう。

    工事は、平日はもちろん土日祝日も可能です。しかし、土日祝日に工事を行うと別途3,000円程度の追加料金がかかりますので、注意をしましょう。

    工事開始までの期間は、時期によって大きく変わります。

    早ければ1週間ぐらいで工事をすることができますが、特に引越しが集中する時期や土日のみを指定した場合に関しては、工事日が約1ヵ月後になるケースもあります。

    実際の工事は、何もトラブルがなければ1時間程度で終了します。
    早くインターネットを使いたい方はできる限り平日に工事を行いましょう。

    ②工事費用について

    工事費用に関しては、ほとんどの場合15,000円~24,000円かかります。これは「ファミリータイプ」なのか、「マンションタイプ」なのかによっても金額は変わってきます。最も工事費用が高いのはNURO光で、40,000円かかります。

    この工事費用は多くの場合は分割でお支払いする形になります。分割回数は24回~60回と選ぶことができます。

    また各社、工事費用の割引キャンペーンを行っており、工事費用が減額されるケースが多いです。

    このキャンペーンは、時期や契約をするお店によって内容が変わりますので、お申し込み時に各社のホームページを確認したり、直接お店に行って、どのようなキャンペーンを行っているのかを確認しましょう。

    特にお店ごとによって行っているキャンペーンは直接お店に行ってみないとわからないので、面倒かもしれませんが実際に行ってみてください。

    たとえば、店舗Aでは光回線を新規で契約した場合に工事費用と同額の商品券をプレゼントをしているのに対して、店舗Bでは何もキャンペーンをしていないというケースもあります。このような場合に、店舗Bで契約してしまった場合には、同じ光回線を使っているのにも関わらず、大きく損をしてしまいます。

    ③接続に必要な機器について

    工事日が決まったら、光回線が開通したらすぐに使えるように、接続に必要な機器を準備しておきましょう。
    ONUやルーターに関しては回線事業者やプロバイダー会社より送られてきますので、必ず工事日までに受け取りを終わらせておきましょう。
    工事日の前に受け取りが完了していない場合には、工事ができませんので、工事日を延長することとなり、さらに時間がかかってしまいます。

    その他に準備しておくものとしては、LANケーブルやWifi用の中継器などがあります。自宅の構造やインターネットの使い方によって必要な機器等が変わってきますので、光回線申し込み時に自分がどのようにインターネットを使いたいのかを相談し、必要な準備物等確認しましょう。

    ④切り替えを考えられている方
    現在すでに光回線を利用しており、他社の光回線に切り替えを考えている方に関しては既存の光回線の解約時期に注意をしてください。

    新しい光回線が開通する前に既存の回線を解約してしまうとインターネットが使えなくなってしまう期間が出てしまいます。

    そのため、既存の光回線の解約時期は新しい光回線が開通したあとに設定しましょう。

    しかし、お住まいの設備によっては、既存の光回線を解除した後でなければ、新しい光回線工事ができない場合があります。このような場合には、新しい光回線をお申し込みをする際に登録担当者にインターネットが使えなくなる期間があると困る旨を伝え、既存の光回線の解約時期などについて相談しましょう。

    その他にも既存の光回線の契約更新時期も確認をしましょう。時期によっては違約金が発生する場合があります。詳しくわからない方に関しては、既存の光回線のカスタマーセンター等に連絡をして確認をしましょう。
    しかし、光回線の切り替えずに発生する違約金などに関しては、新しい光回線提供業者が全額負担してくれるキャンペーンを行っている場合が多いのでご安心ください。

    まとめ

    最後までお読みいただきまことにありがとうございます。

    今まで、色々と説明をしてきましたが、皆様に知っていただきたいことは光回線の工事とは、ほとんどの場合「工事」ではなく、とても簡単に終わる「作業」であることです。

    工事と聞くと心配になるかもしれませんが、安心してください。それよりもいかに工事費用をかけずに光回線を利用するかの方がずっと大事です。

    是非、実際にお店に足を運び、料金の比較を行い、キャンペーンをフルに活用してお得に光回線を利用しましょう。

    この情報が少しで皆様のお役に立てたのであれば幸いです。

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